3Dセンサーはじめました [#0 環境構築]
今日から、わたくし、3Dセンサー を触っていきますの。
Qiitaに書こうかなって思ってたのですが
備忘録兼モチベ維持(ここ大事)でこっちに記事を書いていこうかなと。
使用機材
研究室から拝借した「Xtion Pro Live」というDepthカメラを使用します。
意外に高額なので、仔犬を触るくらいの気持ちで接していきます。
いいこいいこね
環境構築
参考書に書いてあったのですが、そのままやると#includeに赤い波線が付いてしまい、うまくいきませんでした。
ので、あくまで「半自己流」で構築します。
(VisualStudio2019が入っている前提で進めています)
1. ひとまずOpenNI2.2をダウンロード
インストーラを起動し、デフォのフォルダ関係でインストール開始!
すぐおわりました。
わたしはWinの64ビット版をダウンロードしたので、他のものをダウンロードした人は、都度読み替えてくださいな。
環境変数を使うので、環境変数に登録されている情報をみれば簡単に読み替えられると思います。多分。。。
2. プロジェクトの作成
Visual Studio 2019を起動し、OpenNIを使用したい新規プロジェクトを作成しました。
使用言語「C++」、「コンソールアプリ」を選択しています。
するとデフォでみんな大好き「Hello World」ができます。
「C++」、「空のプロジェクト」でもいいですが、その場合、プロジェクト作成後に適当なcppプログラムファイルをソリューションのどこか適当な場所に追加しましょう。
3. パスを設定する
「追加のインクルードディレクトリ」と「追加のライブラリディレクトリ」の設定をしていきます。
タスクバーの「プロジェクト(P)」から「○○のプロパティ」を選択します。
構成「すべての構成」、プラットフォーム「x64」でいいと思います。
「VC++ ディレクトリ」の「インクルードディレクトリ」に「$(OPENNI2_INCLUDE64);」を追記します。
「VC++ ディレクトリ」の「ライブラリディレクトリ」に「$(OPENNI2_LIB64);」を追記します。
「C/C++」>「全般」の「追加のインクルードディレクトリ」に「$(OPENNI2_INCLUDE64);」を追記します。
「リンカー」>「全般」の「追加のライブラリディレクトリ」に「$(OPENNI2_LIB64);」を追記します。
「リンカー」>「入力」の「追加の依存ファイル」に「OpenNI2.lib;」を追記します。
なんかOpenCVのパス通した時と似てるなあ。
4. 確認
最初に作成したcppプログラムファイルで「#include <OpenNI.h>」と記述してみましょう。
多分エラー、警告は出ないはず...!
感想
やっぱり環境構築ってめんどうよね。
とても大事なことはわかってるんだけど。。。
今後
本の内容をそのまま書くことはできないので、詰まったところ、解消できたこと、本にないけど自分でいいと思ったことを書いていきます。
いまさらDepthカメラ?と小馬鹿にされようが、雨にも負けず、風にも負けずやっていこうと思います。
もっと詳しくQiitaに書くとしたら需要あるのかな?
よくわからん。。。
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